施工事例

スタジオ、ときどき、居心地の良いカフェ。
ヤマハ「VXS1MLW」/ nhá tômôkô(名古屋市名東区) 撮影スタジオ

日本のみならず、世界をまたにかけて活動する、愛知県出身のカメラウーマン・西澤智子さん。お邪魔したのは、西澤さん(以下、西)がスタジオ兼住居として活用している「nhá tômôkô(ニャートモコ_)」※。愛知県は名古屋市名東区、自然光を活かした素敵な作業空間をより良くするべく、デジコムが提案した。

東海三県を皮切りに、東京やベトナムなど、さまざまな土地で生活しながら、写真業を生業にしてきたという西澤智子さん。名東区にかまえたスタジオは、気持ちの良い陽がたっぷり入る、ナチュラルでほっと落ち着ける空間。まずはスタジオのコンセプトについてうかがった。

西 「取材で国内や海外に出かけることはありますが、今はこのスタジオをメインに撮影しています。写真を撮るときに大事にしているのは、お客さんとの雰囲気づくり。撮るだけなら誰でもできるかも知れないから」

前述のとおり、西澤さんのスタジオ「nhá tômôkô」は、自然光を活かした写真スタジオ。しかし、ひとたび足を踏み入れると、そこは知人宅のような、カフェのような、絶妙な気安い空気が流れている。それこそが西澤さんの人柄であり、手がける雰囲気づくりの一端でもあるように思う。聞けば、バックミュージックにまで気を遣っているそうだ。

西澤さんの著書「3泊5日のハノイ旅」(河出書房新社)
「ベトナム行ったらこれ食べよう」(誠文堂新光社)

西 「撮影中や一人で作業しているときも音楽をかけますが、友達主催のイベントで音楽かけるときは考えますね。ベトナム料理教室を開催したときはアジアンミュージックやベトナムのポップス。年末のケーキ教室はクリスマスソングにしようかな、というように」

- そんな西澤さんに、デジコムが提案したのは均一な音圧をカバーし、音ムラを軽減するスピーカー「VXS1MLW」。計4 つをスタジオ内に設置させていただいた。まずは西澤さん、部屋に溶け込むデザインに驚いた模様。訪れた友人からは「どこにスピーカーがあるの?」と聞かれたそうだ。

西 「空間に調和していて良いですね。このスタジオはマンションの一室で、私の生活空間としても使っているんですけど、お店にいるような感じになりました」

まさに、そこがサブウーファー「VXS3SW」とスピーカー「VXS1MLW」の利点。「アンプが小型でどこにでも置ける」点、「空間全体に音を届ける」点が、マンションの一室をカフェやレストランのような、まとまりある空間に仕上げてくれる。

西 「お客さんが大勢くると、良さが際立ちます。穏やかに広範囲にひろがる感じ。どこにいても音楽が届くので、イベントのバックミュージックに最適です。個人で映画も楽しんでいますけど、贅沢ですね(笑)」

  いっそうパワーアップしたスタジオ「nhá tômôkô」。諸事情により2019年末に転居されてしまったが、あの素敵空間がまたどこかで復活することを切に望んでいる。

管理会社KandAsystem による写真提供

【nhá tômôkô】音響系統図

  • ヤマハ製アンプ「MA2030」:1
  • ヤマハ製サブウーファー「VXS3SW」:1
  • ヤマハ製スピーカー「VXS1MLW」:4
  • アップル製音源「Air Mac」

「nhá tômôkô」について

スタジオ名「nhá tômôkô」について。

西 「”nhá(ニャー)”はベトナム語で「家」を意味しています。なので、訳すと”ともこの家 ”に。ずっと旅をしていたんですが、日本にスタジオを持ったのは人生の段階を踏んだと思ったから。仕事で海外に行くことはあっても、今は一人旅がしたいわけではなくて。日本に戻って、ナチュラルな壁と自然光があるスタジオを探していたら、ここを見つけました」

「写真を撮るのに雰囲気が何より大切」だと西澤さん。「nhá tômôkô」は西澤さんの居住空間でありながら仕事場でもあり、そのどちらの空気も程よくMIXされている。

西 「なるべく生活感をなくして、でも(撮影相手を)緊張させたくない。お客さんを撮る前に、お茶を出してコミュニケーションをとって、撮影前にのびのびできるよう心がけています。心を解放させて撮るような感じ」

- 取材でうかがった頃、ベトナム本の3冊目を執筆中とうかがったが、現在その書籍が発売を控えている。結婚を機に、ひとまず「nhá tômôkô」は休業という形をとってsいるが、西澤さんのベトナム啓蒙活動もとい、カメラウーマンとしての活躍に今後も期待したい。もちろん、さまざまな媒体でお目にかかることも!

(photo:西澤智子、write:桂順)

<nhá tômôkô>
https://www.nishiyanphoto.com/
※今後の活動は公式HPで確認を。

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